ブラック企業体験記の続きです。
私は航空業界からブラック企業に転職して10か月、突然全身が動かなくなって心を壊し、ドクターストップで休職する事になりました。この時の「休職中にやるべき事」について、私の実体験を元に発信していきます。
この記事は5分で読めます。自己紹介です。
【この記事でわかる事】
● 休職初期の過ごし方
● 一番大切なのは、抱えてたストレス因子を取り除く事
● 自分を支えてくれる人が居る、という肯定的な気持ちの実感で変わる
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私は1か月間の仕事休職のドクターストップが出て、ブラック企業で倒れた日の翌日から休職期間に入りました。
休職中の過ごし方として一般的に次のような期間を経て、回復していくようです。
【ブラック企業体験談ブログ】休職期間の過ごし方:自分のやりたい事をする
この時期は、自分の心と体を休める期間。
この時期は生活リズムにはこだわらず、1日をやりたい事だけやって、過ごします。
判断力も低下している時期なので、仕事の事・復帰後の事は考えないようにして、
何かを決断する事も一旦後回しにして過ごしましょう。
私の場合は、1日すごく眠くて、寝ても寝ても眠気がやってきてずっと寝ていました。
そのような過ごし方で良いんです。リラックスして過ごす事で、身体のダメージになっている、「ストレス因子」を減らしていきましょう。
クリニックの担当医にそのようにアドバイスをいただきました。
【ブラック企業体験談ブログ】休職期間の過ごし方:外部と連絡を取る
ブラック企業で出会った優秀な元同僚(既に退職済)から連絡をいただき、私はブラック企業で倒れて、休職している事を伝えました。
「今は何もしなくて良いんだよ」「もう会社行かなくていいんだよ」
心を正してくれるこの言葉を私に伝えてくれた日から、悪い夢を見る事なく、深い睡眠がとれるようになっていきました。
仲の良い店舗スタッフの同僚から、「仕事辞めちゃったんですか?」と連絡をいただきました。
私はその同僚に、乱文・長文でお返事しました。
まとまらなかった感情を吐き出して話を聞いてくれた、この出来事が、前を向くきっかけになった事を今も覚えています。
実はこの時、店舗スタッフの同僚からは、私の適応障害の時と近い状態になっていました。
「あぁ、ちゃんと戦っている人がいる。辛いよね、無理しないで‥」と思いながらも、
そんな状態でも私に連絡をしてきてくれた事に嬉しく、同じ気持ちの人とタイムリーに話せた事に少し共感したりして、涙が止まりませんでした。
店舗スタッフから連絡をいただいたのは、寝込んでから2週間目くらいの出来事でした。
この連絡をもらった日から、「お腹空いたな」「お風呂入ろうかな」「部屋を掃除したいな」と身の回りの事を少しずつ自分でできるようになってきました。
【ブラック企業体験談ブログ】休職期間の過ごし方:まとめ
寝込んで休職して1ヵ月くらい経って、ようやく午前中に起きて、夜0時前に寝るという生活ができ、テレビやインターネットを見る…という所まで回復していました。
同僚や家族からの連絡が無かったら、寝込む生活は長続きしていたと思います。
この休職初期に、「自分の身体がおかしくなってしまったけど、否定せずに聞いてくれる人がいた」という肯定的な気持ちが芽生えたことで、頭の中で何かが前を向いて切り替わりました。
あのタイミングで連絡をくれた事、とても感謝しています。
もし今後、そんな大切な同僚達に何かあったら、今度は私が力になりたいと思っています。
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